ビルの受水槽から水が溢れ出した原因はバルブの劣化！

商業ビルに設置されている受水槽から水が溢れているというご連絡をいただきました。駆けつけると、ポンプ室があるビル1階が水浸しになっています。

水が溢れ出した原因は、FMバルブの劣化でした。FMバルブとは受水槽に自動で給水を行うための定水位弁で、トイレタンク内のボールタップのような役割を果たしています。このFMバルブが劣化したことで、受水槽への給水が止まらなくなり溢れ出してしまっていました。

駆けつけた当日は劣化したFMバルブを交換させていただきましたが、長年使用している給水ポンプも更新したいとのご依頼をいただきました。そこで交換用の給水ポンプを手配し、後日改めて交換にお伺いすることなりました。

給水ポンプ交換当日は、ビルに入居する各店舗様に断水の許可をいただき作業いたしました。交換工事がスムーズに進み、断水時間が予定よりも短縮されて早く通水できたため、大変お喜びいただけました。