水まわり全般の施工事例

定期的にご依頼いただいているお客様より排水管交換工事のご相談

トイレの流れの悪さ解消と、40年以上使用している排水管についてご相談をいただきました。トイレの排水不良は屋外の排水マスに原因があったため、排水管ごと入れ替え工事を行い、安心してご使用いただけるようになりました。

信頼と評価をいただき次のご依頼につながっています

定期的に排水管清掃をご依頼いただいているお客様より、トイレの排水不良の原因を調べてほしいとお電話をいただきました。また、築40年以上が経過した住宅で、以前の排水管清掃の際にスタッフが「そろそろ排水管の交換時期です」とご説明していたこともあり、排水管の交換もご検討されていました。

まずトイレの状況を確認すると、水が流れはするものの、一度便器内の水位がかなり高くなってからゆっくりと引いていくという状況。水が引いた後は排水口からコポコポと音がして、今にも完全に詰まってしまいそうな状態です。
この症状は、トイレ内に異物等を落とした場合か、排水管に詰まりがある可能性が高いと考えられます。屋外にある排水管点検用の排水マスのふたを開けると、内部のコンクリートが割れて下に落ち込んでいました。

近年では、住宅用の排水マスは塩ビで施工されています。しかしお客様の住宅の排水マスはコンクリート製。割れたコンクリートが排水管の勾配不良を引き起こし、排水不良の原因となっていました。
そこで割れている排水マスの交換と、古くなった排水管の入れ替えをご提案。40年以上の使用による劣化が破損の原因であること、現在はコンクリート製ではなく塩ビ素材が使用されていることをご説明しました。

割れていたのはトイレの排水マスでしたが、お客様から「別の場所の排水マスも一緒に工事したい」というご要望があり、排水マス2カ所と排水管の入れ替え工事を行うことが決定しました。
その日はすでに夕方だったため工事は2日後に行うことに決め、隣接するお隣の方に作業音がする旨をご説明に伺いました。閑静な住宅街でしたが、工事前日までにご近所様にも工事のご説明に伺い、ご了承をいただきました。

当日、まずはお隣様にご挨拶して敷地内に土や砂等が入らないように保護(養生)して作業に入ります。
土を掘り進め、既存の排水管がすべて見えるようにします。排水管をむき出しにできたら完成図を再度確認。撤去するコンクリート排水マスをハンマーなどで砕いて除去し、古い排水管を切断して取り除きます。

新しい排水管をつなぐ時には、水が流れて行く先がどんどん低くなるように勾配に気をつけながら作業します。つなぎ終わったら水を流して、水漏れがないかや勾配がしつかりとれているかを確認。最後に土を戻して整地、掃除をして、お客様にも流れをご確認いただき作業完了です。

埋設した新しい塩ビ製の排水マスと排水管

お客様の反応

ご近所様に工事の騒音等のご説明に伺った際には、「困ったときはお互い様なので気にしなくていいよ」と皆さん快く了承してくださったのが印象的でした。
隣家との距離が近く、作業の際に土や砂、工具などが飛んだり当たったりしないように細心の注意を払いました。

お客様は「トイレが急に使えなくなったらどうしようと思っていたので、解決して良かった」と安心のご様子。排水の構造や仕組みなども含めた工事の事前説明と、ご近所への案内も含めスムーズに作業が進んだことをご評価いただけたようです。
ちょうどトイレの交換も検討されていたとのことで、また翌月にトイレ交換のご依頼をいただくことになりました。

施工情報

施工日
2020/03/19
エリア
兵庫県尼崎市
建物
一戸建住宅
担当支社
神戸

破損したコンクリート製の排水マスと古い排水管を、塩ビ製の排水マスと新しい排水管に交換。トイレの排水不良を解消しました。

施工場所① 水まわり全般

交換前使用年数
40年以上
メーカー
その他
品番
施工時間
1日

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