水まわり全般の施工事例
マンションの減圧弁交換工事
マンションにお住まいで個別給水用減圧弁を使っていらっしゃる方から相談がありました。水の勢いが強かったり弱かったり不安定になっているので原因を調べてほしいとのこと。長い間交換していないと思われる減圧弁の交換を行いました。
水の勢いが不安定で個別給水用減圧弁の交換
築28年、地上11階建てのマンションにお住まいの方からご相談いただきました。
家中の蛇口から出る水の勢いが、強すぎたり弱すぎたり安定しないので調べてほしいとのこと。
管理人の方に尋ねてみても、他の住人からは水圧についての苦情はないそうです。
水道局にも調査を依頼されて、水道メーターまでは問題なく給水されていることを確認されていらっしゃいました。
お住まいは低層階で、玄関脇のメーターボックスに水圧を調整するための減圧弁が設置されています。建物の下層階と上層階では水道の水圧に違いが発生して不便なため、このように部屋ごとに減圧弁を取付けていることがあります。
初めてお伺いした日には異常はありませんでしたが、状況から減圧弁の故障が疑われました。
マンション等で使用されている個別給水用減圧弁の寿命は約10年と言われています。前回交換した時期は不明でしたが、錆付いて傷んでいる様子でしたので、後日新しい減圧弁に交換することになりました。
数日後お客様から水の勢いが弱くなったと連絡がありました。再訪して減圧弁のゲージをチェックしたところ、標準の0.2MPaに設定されているはずが、水の勢いが弱いのにもかかわらず、設定を上回る0.38MPaを指していました。
ストレーナーにゴミが詰まっていることもなく、減圧弁の不具合だと判断できます。
減圧弁の交換は、比較的簡単な作業で時間もかからずに完了。通水してみると、水圧が正常に戻りました。
メーターボックスの中は漏水しても気付きにくい場所なので、施工ミスによる水漏れはないか確認を徹底しました。
お客様の反応
水道局に調査してもらったり、マンションの管理会社に問い合わせていただいたりと、お客様が事前に調べていらっしゃったので、原因が給水ポンプではなく減圧弁だとすぐに判断できました。
施工情報
横浜市のマンションでメーターボックス内の個別給水用減圧弁取替え作業を行いました。
施工場所① 水まわり全般
- 交換前使用年数
- 不明
- メーカー
- 株式会社ベン
- 品番
- RD-44N FMPL2
- 施工時間
- 1時間
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