洗面所の施工事例
いつのまにか床のマットが濡れている? 洗面台の蛇口交換
洗面所の床に敷いたマットが濡れているのを不思議に思われた方から、相談がありました。 この洗面台の蛇口にはハンドシャワータイプの2つ穴シングルレバー混合水栓交換が使われていましたが、古くなったホースに亀裂が生じたのが水漏れの原因でした。
ホースのひび割れによる洗面台水漏れ修理
洗面化粧台の足元に敷いたマットが濡れていて、誰か水をこぼしたのかと思っていたら、あくる日も同じように濡れていたそうです。
どこに相談したらいいのか迷ったそうですが、水のことは当社にとご連絡いただきました。
現場は脱衣所を兼ねた洗面所で、洗面台の横には洗濯機、奥が浴室です。浴室の入り口にもマットは敷いてありますが、洗面台前のマットだけが濡れていたそうです。
訪問したときは、様子を見るために前日から洗面台から洗濯機、浴室まで使わずいてくださったそうで、濡れた場所はどこにもありませんでした。
洗面台の蛇口から水を出してみてすぐに原因がわかりました。
この蛇口は2つ穴のシングルレバー混合水栓(水の出し止めや温度調整を行うレバーと吐水パイプが別々になっているタイプの蛇口)で、シャンプー水栓やハンドシャワー水栓とよばれる、ホースを引き出して使用することができるタイプです。ハンドシャワーのホース部分は普段、洗面シンク下の収納スペースに収まっています。扉を開けると奥にぶら下がったホースが見えるはずです。
このホースに亀裂ができていました。使う度に漏水して床にこぼれ、マットにしみていたのです。
収納の扉にさえぎられたわかりにくい場所でしたので、とても驚かれていましたが、原因がわかって少し安心されたようです。
傷んだホースだけを取り替えることもできますが、20年近く使っている洗面化粧台なので、蛇口ごと新品に交換することになりました。
取付ける蛇口をカタログから選んでいただき、工事の見積書を作成しました。
工事の準備としてまず洗面台周りの床や壁を養生します。
万が一工事中に水がかかったり、汚してしまったり、傷を付けてしまったりしてはいけないので養生は丁寧に行うことにしています。
養生が終わったら元栓を締めて家中の水道を止めるため、お客様に一声かけて作業に入りました。ここから30分ほどキッチンやトイレの水も使えません。
故障した蛇口を取り外し、普段掃除できない取付穴の周りの汚れを残さず除去します。次に新しい蛇口を取付けました。
洗面台収納の中で作業をするのは窮屈ですが、工具を洗面ボウルにぶつけたり、排水管をさわってしまったりしないよう細心の注意を払っています。
お客様の反応
まさかシャワーホースから水が漏れているとは思わず、原因がわかるまで怖くて洗面所やお風呂回りの水が使えなかったとのこと。
まず原因を早く知って安心したかったそうです。
施工場所① 洗面所
- 交換前使用年数
- 20年以上
- メーカー
- TOTO
- 品番
- TL362E1S
- 施工時間
- 40分
施工事例一覧
老朽化した水まわりを3カ所同時に修理・リフォーム
温水洗浄便座からの水漏れなどのトラブルがあったトイレのリフォームと、割れてしまった手洗い排水管の金具の交換、汚れや剥がれのある洗面所クッションフロアの張り替えを同時に行いました。洗面所は費用を抑える方法でご対応しました。
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