トイレの施工事例

トイレリフォームで便器と壁紙、クッションフロアを一新

トイレリフォームをして新年を迎えたいというご要望の方から工事の依頼がありました。お客様と相談して選んだ壁紙や床のクッションフロアで、居心地の良いトイレ空間が完成しました。

隅付きタンクを取り外して行ったトイレリフォーム

メールでご相談をいただいたのは11月の中旬でした。
1階と2階にあるトイレを年内にリフォームしたいというご要望です。
お客様ご自身でしっかりと下調べをされていたらしく、温水洗浄便座のタイプやトイレ室内の寸法なども詳しくメールに書かれていました。
必要な事項はほとんどいただいておりましたが、追加工事が出てお客様に余計な負担をかけないよう、正式な見積もりはご自宅にお伺いして、配管の位置や床壁の素材などを確認して行いました。
新しく設置する便器を選んでいただいたり、内装の打合せをしたり、見積もりにかかった時間は40分程です。

リフォームはまず、現在設置されている器具の撤去から始めます。
タンクと便器を繋いでいる洗浄管、タンク、便器の順で取り外します。便器と床下排水管の接続部分にはフランジという部品が使用されていますが、このフランジはそのまま再利用するため、外からでは掃除できなかった部分もきれいに汚れを落としました。
いつまでも排水管を開いたままにしておくと下水から臭いが上がってくるので、臭いが上がってこないように詰め物をしておきます。
この後内装工事に移りました。
床の古いクッションフロアや壁紙を剥がし、新しい壁紙、クッションフロア張りの順で作業が進みます。壁紙は白地に淡い色の花模様、クッションフロアは明るいグレーの石畳のような落ち着いたデザインを使いました。
内装が完成したら、便器を据付ける作業に入ります。
まず、給水管の位置が今までとは変わるため、管を延長して位置を変えます。給水管は壁の中を通すと見た目はきれいですが、工事費用がかさむため、お客様のご要望で壁の表面に配管する露出管の方法で移設しました。
次に便器、タンク、ウォシュレットの順に設置し、最後にタオル掛け、手すりにもなる棚付きのペーパーホルダーとウォシュレットのリモコンを取り付けて完了です。
掲載した写真は1階のトイレですが、2階も同じ手順で作業を行いました。

お客様の反応

初め、費用を抑えるために壁紙は下半分だけを張り替えたいというご要望でした。
壁に取り付けた隅付きタンクは、取り外すと壁紙の汚損や剥がれた部分が露出することがあります。その部分を隠すためには下半分でも十分なのですが、全体を張り替えてもほとんど費用が変わらないこと、新しい壁紙との差で古い壁紙のくすみが目立つことなどをアドバイスさせていただきました。
施工後のお客様の感想は、「やっぱり全体の壁紙を張替えて良かった」でした。
3社ほど見積もりを取って比較されていたということでしたが、当社が一番低価格でリフォーム提案をすることができていたそうです。

施工情報

施工日
2019/12/12
エリア
広島県福山市
建物
一戸建住宅
担当支社
福山

床と壁の内装を含むトイレリフォーム。
温水洗浄便座はTOTOのウォシュレットKMシリーズに洗浄ユニットを組合わせて、オート便器洗浄/リモコン便器洗浄が使えるようにしました。

施工場所① トイレ

交換前使用年数
20年以上
メーカー
TOTO
品番
CS230BM
SH233BA
TCF8FM45
施工時間
1日

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