キッチンの施工事例

飲食店で業務用厨房機器の蛇口交換

たびたび当社をご利用いただく飲食店から、「厨房の蛇口が使いにくいので、作業がしやすいものに交換してほしい」という相談をいただきました。メインの調理台の脇に設置されているシンクで、調理中に頻繁に使用するにもかかわらず、非常に使いにくいとのことでした。

作業効率の悪い厨房単水栓の取替え

飲食店から厨房の蛇口について相談がありました。
お湯用単水栓と水用単水栓が、それぞれ独立して設置されているタイプです。
食材などで汚れた手で何度も蛇口を開け締めするのは不便だとのこと。また、給湯器の温度調節ができず、水か熱湯しか使えないのもストレスになるそうです。
水とお湯が別々の蛇口は業務用厨房機器では一般的な仕様ですが、こちらの飲食店では使いにくいため、調理作業をしやすいように改善してほしいとのことでした。
厨房スタッフがどうすれば使いやすく作業効率を上げられるのか考え、これまで独立していたお湯と水の蛇口を統合して、混合水栓に交換することを提案しました。
ハンドルもレバータイプの水栓にして開け締めする動作の負担を軽減します。

工事前に厨房機器を点検してみると、両方の蛇口ともバルブが固くなり、回しにくくなっていました。
このままではたしかに使いにくいと思います。
工事の費用と提案書に納得いただき、工事に進みました。
取り外した単水栓と交換するのは、TOTO製キッチン用混合水栓GGシリーズです。
汚れがたまりにくく、手入れがしやすい凹凸の少ないデザインで、お湯を無駄遣いしないエコシングル機能が搭載されています。
頻繁に使用する忙しい飲食店の厨房で活躍してくれると思いました。