いつ破裂するのかと不安を感じていた浴室の蛇口を交換

「バスルームの蛇口を使用するたびに異音がする」というトラブルでご相談をいただきました。賃貸物件だったため、ご利用されている入居者様ご本人ではなく、管理会社様からのご依頼でした。

現場を確認したところ、浴室の壁に取り付けられた蛇口の給湯側の偏心管部分がかすかに震えています。その震えにより、異音が発生しているようです。
偏心管とは、壁に設置されている混合水栓の本体と壁の中の給水管・給湯管をつなぐ脚のような部分。すでに10数年使用されている蛇口ということでしたので、経年劣化により内部で部品が破損しているなどのトラブルが起きていると考えられます。

管理会社様に状況をご説明したところ、物件のオーナー様とご相談の上、混合水栓本体ごと交換することにご決定・ご依頼いただきました。入居者様と作業日程を調整した後、改めて交換にお伺いします。異音が発生していた給湯側のフレキ管接続部分のパッキンも交換し、ゆるみが無いかなどを特に念入りに確認しました。