蛇口が閉まらない!止まらない水を止める方法
蛇口が閉まらない!止まらない水を止める方法
【クラシアン】水を使った後に止めようとしても、蛇口のハンドルがクルクルと空回りしてしまい閉まらない!そんな状況で困ったときに、水を止めるための対処法を解説します。まずは水道の元栓や止水栓を閉め、焦らずに対応しましょう。
- 水まわり全般
- 修理
- 故障
- 水漏れ
クラシアン編集部
最終更新日:
記事公開日:
蛇口が空回りしても慌てないで!
水を使った後に止めようとしても、蛇口のハンドルがクルクルと空回りしてしまい閉まらない!そんな状況で困ったときに、水を止めるための対処法を解説します。まずは水道の元栓や止水栓を閉め、焦らずに対応しましょう。
ハンドルが閉まらなくなる原因
蛇口のハンドルが空回りして閉まらなくなる原因のほとんどは、経年劣化による部品の破損。蛇口内部のコマやスピンドル、パッキンなどのパーツが摩耗・劣化し、機能しなくなってしまうのです。
経年劣化は長年使用していれば必ず起こりますが、蛇口全体を交換しなくても内部のパーツさえ交換すれば解消できます。
蛇口の種類により異なる対処法
蛇口タイプにより修理方法は異なりますが、作業前には必ず元栓や止水栓を閉め、パーツが排水口へ落下するのを防ぐために排水口に栓をしておきます。
また、修理の際は部品の他に下記の工具が必要になります。
- ドライバー(プラス・マイナスともに)
- モンキーレンチ
- プライヤー
ハンドルタイプ
空回りの原因は「スピンドル」にあると考えられます。蛇口の型番を調べ、ホームセンターなどで新しいパーツを購入しましょう。スピンドルのサイズによっては今までのハンドルに戻せなくなるので注意が必要です。
キャップがあればキャップを外し、蛇口のハンドルを外して真鍮製のスピンドルを新しいものと交換します。それでも直らない場合はスピンドルの下のコマが原因のことが多いので、スピンドルとコマを一緒に購入して交換してしまうのがおすすめです。
また、水栓本体のねじ山が摩耗している場合、部品交換をしても症状が改善されませんので本体交換が必要になります。
レバータイプ・サーモスタット混合栓タイプ
こちらのタイプは構造が複雑で、手順を誤ると大きな漏水トラブルにつながってしまいます。水まわりの専門業者に修理や交換を依頼した方が良いでしょう。
ハンドルタイプの場合でも、工具の用意やDIYできる自信がない場合は水まわり業者に任せましょう。クラシアンでは作業料金8,800円(税込)+材料費で水漏れ修理・部品交換を承ります。
「排水口」と「排水溝」を混同し、誤用しているweb記事が多く見受けられます。「排水口」の意味は、排水が流れ込んでいく排水パイプの入り口。一方「排水溝」は、屋外に設置された溝型の排水経路です。金属製の格子状の蓋などで塞がれていることが多く、いわゆる「ドブ」と呼ばれているものが「排水溝」です。
※この記事に含まれるデータは、公開時点のものであり、価格やサービス内容が変更されている場合があります。詳しくは最新の情報をご確認ください。
※本サービスが提供する情報の具体的な利用に関しては、利用者の責任において行っていただくものとします。