洗濯機の引っ越しの手順と注意点まとめ
洗濯機の引っ越しの手順と注意点まとめ
【クラシアン】引っ越し業者に「洗濯機の設置は別料金」と言われて驚いたことはありませんか?また、洗濯機の引っ越しは事前準備として水抜きの必要があります。実は引っ越し前にもさまざまな注意点や確認事項がある洗濯機の引っ越し手順をまとめました。
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クラシアン編集部
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引っ越し予定なら洗濯機の移設準備も入念に
引っ越し業者に「洗濯機の設置は別料金」と言われて驚いたことはありませんか?また、洗濯機の引っ越しは事前準備として水抜きの必要があります。実は引っ越し前にもさまざまな注意点や確認事項がある洗濯機の引っ越し手順をまとめました。
新居決定前に知っておきたい注意点・確認事項
今まで使っていた洗濯機をそのまま新居に引っ越しさせる場合も、新しい洗濯機に買い換える場合も、トラブルなく引っ越しするためには下記項目を事前に確認しておきましょう。
- 搬入経路を通れるか
- 防水パンや洗濯機置き場に納まるか
- 排水口の位置や蛇口の高さ・形状は適切か
- 付属部品に不足はないか
特に大型のドラム式洗濯機を引っ越しする場合、搬入経路の階段や戸口を通過できなかったり防水パンに入らなかったりするトラブルに直面することがあります。
今まで使用していた洗濯機を引っ越し先でも使用する場合は、排水口の位置が今までより遠いとホースの長さが足りないことも。また、蛇口の形状が今までと異なり給水ホースが接続できない場合は、追加で部品を用意しておく必要があります。
引っ越し前日にやるべき「水抜き」の手順
洗濯機の給水ホースと排水ホース内に残っている水を、引っ越し前日までに抜いておきます。この作業を怠ると、水がこぼれて他の家具や荷物を濡らしたり、引っ越しスタッフが足を滑らせてケガをしたりするおそれがあります。
洗濯機の水抜き手順
- 接続している蛇口を閉め、洗濯槽の中を空にする
- 電源を入れてフタを閉め、スタートボタンを押す
- 10秒~2分ほど(機種による)待ったら電源を切り、蛇口から給水ホースを外す
- 再び電源を入れ、一番短い時間で脱水をする
- 脱水終了後に洗濯槽内の水気を拭き取る
- ドラム式洗濯機は糸くずフィルターを開けて洗面器などに水をすべて出し、水気を拭き取る
- 排水口から排水ホースを抜き、部品がバラバラにならないよう保管する
洗濯機の設置費用
引っ越し業者が洗濯機の設置を別料金にしているのは、引っ越し業者もクラシアンなどに洗濯機の設置作業を依頼しているから。電気と水を使用する洗濯機の設置は、簡単に見えても方法を誤ると故障や水漏れを引き起こします。また、万が一水漏れを起こしてしまい階下にまで被害が及ぶと莫大な修繕費用がかかってしまうのです。
クラシアンの洗濯機設置作業料金(給排水接続込み)は、全自動式で8,800円(税込)~、ドラム式は作業員2名体制で19,800円(税込)~です。
新しい洗濯機の設置をご希望の場合、古い洗濯機の処分も3,300円(税込)~承っております。
「排水口」と「排水溝」を混同し、誤用しているweb記事が多く見受けられます。「排水口」の意味は、排水が流れ込んでいく排水パイプの入り口。一方「排水溝」は、屋外に設置された溝型の排水経路です。金属製の格子状の蓋などで塞がれていることが多く、いわゆる「ドブ」と呼ばれているものが「排水溝」です。
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