洗面所の床の張替え費用とリフォームのポイント
洗面所の床の張替え費用とリフォームのポイント
【クラシアン】湿気が多く利用頻度が高いために劣化しやすい洗面所の床。その材質により耐久性や工事費用が異なるため、張替えの際には注意が必要です。洗面所の床を張替える際のポイントと注意点、安く仕上がる方法などをご紹介します。
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クラシアン編集部
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洗面所の床を賢くリフォームする方法
湿気が多く利用頻度が高いために劣化しやすい洗面所の床。その材質により耐久性や工事費用が異なるため、張替えの際には注意が必要です。洗面所の床を張替える際のポイントと注意点、安く仕上がる方法などをご紹介します。
施工方法は「新規張り」または「重ね張り」
床の張替えには、今の床を剥がして張り替える新規張りと、今の床の上に新しい床材を乗せる重ね張りの2つの方法があります。
新規張り
床がカビたりきしんだりしている場合は新規張りがおすすめ。下地の状態を確認できるため、床材以外に腐食や痛みがないかを確認できます。
湿気により下地が痛んでいる場合は状況により必要な工事が変わってきますので、業者に確認してもらい見積もりを取りましょう。
重ね張り
色あせや汚れを解消したい、洗面所の雰囲気を変えたいという場合であればおすすめです。工事が簡単で費用が抑えられる方法ですが、床の高さは張替え前より上がってしまいます。
洗面所に適した床材の種類
床の材質は工事費用と耐久性に大きく影響します。水や湿気に強い素材を使用するのが一般的なので、フローリングは基本的におすすめできません。
クッションフロア
柔らかい塩化ビニール素材で水に強く、お手入れが簡単。最もポピュラーで費用が抑えられる素材です。
フロアタイル
硬めの塩化ビニール製で雰囲気のある質感が特徴です。1枚ずつ並べていくので手間がかかり、クッションフロアより高額になります。
コルクタイル
優しい肌触りで水と汚れに強い素材。滑りにくいので、小さなお子様やご年配の方がいるご家庭におすすめですが、施工できる業者が限られます。
張替えにかかる費用と期間
- 《 before 》
- 《 after 》
こちらのリフォームでは、腐食により抜け落ちていた床板の修理と床材・壁紙の張替え、洗面台の交換までを工期1日で施工しています。
床の張替えは施工方法と材質、広さや下地の傷み具合により大きく異なりますので、詳細は業者の見積もりでご確認ください。クラシアンでは洗面台や洗濯パンの交換と一緒に床の張替えも承っています。
床の劣化が気になったら要注意!
経年劣化による床の色あせや汚れであれば問題ありませんが、水漏れなどが原因で床が劣化している場合、気づいたらすぐにリフォームに取り掛かりましょう!
配管などからの水漏れであれば原因箇所の修理も必要になりますし、放置しておくと下地まで傷んでしまい、家屋自体の寿命にも関わる大問題に発展しかねません。
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