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洗面所・洗面台の蛇口の交換方法と注意点・費用

洗面所・洗面台の蛇口の交換方法と注意点・費用

【クラシアン】水漏れなどのトラブルが起きたり、より快適な暮らしのために使い勝手の向上を求めたり。洗面所の蛇口を長く使用していれば、必ず交換を検討するタイミングがやってきます。洗面所の蛇口にはタイプがあるので、自分で交換する際は間違えないようにしましょう。

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洗面所の蛇口を自分で交換するなら要注意

コンビネーションタイプの洗面所の蛇口

水漏れなどのトラブルが起きたり、より快適な暮らしのために使い勝手の向上を求めたり。洗面所の蛇口を長く使用していれば、必ず交換を検討するタイミングがやってきます。洗面所の蛇口にはタイプがあるので、自分で交換する際は間違えないようにしましょう。

洗面所の混合水栓のタイプ

ワンホールタイプの洗面所の蛇口

お湯も出る混合水栓にはタイプがあり、異なるメーカーの蛇口でもタイプが同じであれば交換できます。

ワンホールタイプの洗面所の蛇口

蛇口が洗面台の天板に1つの取り付け穴で設置されているタイプ。国内の洗面台メーカーであれば取り付け穴は基本的に35mmなので、どのメーカーのものでも交換が可能です。

ツーホールタイプ

蛇口が洗面台の天板に2つの取り付け穴で設置されていて、横長の台でつながっているタイプ。メーカーが異なっても穴と穴の間の距離は102mmなので、どのメーカーのものでも交換ができます。ハンドル式とレバー式があり、ツーホール同士であればハンドル式⇒レバー式への交換も問題ありません。

コンビネーションタイプ

蛇口がカウンターに2つの取り付け穴で設置されていて、吐水口とレバーが独立しているタイプ。洗髪水栓ともよばれています。取り付け穴が違うため、ツーホールタイプからの交換はできません。同じタイプの水栓であれば基本的にどのメーカーでも交換可能です。ただ、最近は洗面台ではなく化粧鏡側(壁側)に水栓がついているタイプが増えています。このタイプは水栓を交換する場合、化粧鏡を取り外さなくてはいけないので業者に依頼したほうが良いでしょう。

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要注意!排水栓にも種類がある!

忘れがちなのが洗面ボウルに水をためるための「排水栓」の種類。現在の排水栓がどの形式かを確認してください。

ワンプッシュ式

押しボタンを押すと排水栓が開き、もう一度押すと閉じる。押しボタンは蛇口本体に同梱されています(排水金具は別売り)。

ポップアップ式

引き棒を押すと排水栓が開き、引くと閉じる。引き棒は蛇口本体に同梱されています(排水金具は別売り)。ポップアップ式は引き棒用の穴位置がメーカーにより異なるため、同じメーカーの蛇口で交換しましょう。
引き棒が蛇口ではなく洗面台に独立して設置されている場合は、蛇口を交換してもそのまま使用できます。

なお、排水口の口径が57.5mmまたは71.5mmかつTOTOのポップアップ式であれば、ポップアップ式からワンプッシュ式の蛇口に変更が可能です。ただし、オーバーフローが排水管につながっている場合などは交換できませんので、不安がある場合はメーカーや水まわり業者に問い合わせましょう。

ゴム栓式

使用時に自分で開閉するタイプ。交換が必要な場合は同じゴム栓式を選んでください。

自分で交換する場合は水漏れに注意!

混合水栓の交換作業は、クラシアンでは12,000円(税・材料費別)で行っています。水漏れリスクがあるためご自身での交換はあまりお勧めできませんが、工具があり作業に自信がある方なら下記の手順で交換することができます。(水栓のタイプによっては交換方法が異なりますので、水栓金具に同梱されている施工説明書をよくお読みください)

  1. 洗面台下の給湯・給水の2つの止水栓を閉める
  2. 水栓本体側の給湯管・給水管を止水栓の接合部分から取り外す
  3. 古い蛇口を洗面台から取り外す
  4. 新しい蛇口を洗面台に設置する
  5. 給湯管・給水管を止水栓に取り付ける
  6. 必要があれば排水栓も交換する
  7. 水圧、水温、シャワーの長さを調節する
  8. 水漏れがないか確認する
「排水口」と「排水溝」の違いとは?

「排水口」と「排水溝」を混同し、誤用しているweb記事が多く見受けられます。「排水口」の意味は、排水が流れ込んでいく排水パイプの入り口。一方「排水溝」は、屋外に設置された溝型の排水経路です。金属製の格子状の蓋などで塞がれていることが多く、いわゆる「ドブ」と呼ばれているものが「排水溝」です。

洗面台リフォーム交換の費用相場

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