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トイレ詰まりの前兆!?水を流す時にコポコポ異音がした時の対処法3つ

音はどこから聞こえる?

トイレ詰まりの前兆!?水を流す時にコポコポ異音がした時の対処法3つ

【クラシアン】トイレが詰まりかけると、水を流した時に便器内の水位が上昇したり、コポコポと音がしたりすることがあります。また、詰まりが起きていなくても、激しい雨の日だけ異音がするということも。トイレで詰まりや音が発生した時の対処法を解説します。

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トイレで普段と違う音がしたらトラブルの兆候かもしれない

音はどこから聞こえる?

トイレで水を流した時に「コポコポ」「ゴボゴボ」など、いつもと違う原因不明の音を聞いたことはありませんか。一度限りであれば問題ありませんが、しばらく続くようであればトイレでトラブルが起きているかもしれません。

トイレで異音が発生する原因と対処法をご紹介していきます。

音はどこから聞こえる?発生箇所から探るトラブルの原因

水を流した時に聞こえる異音はどこで発生しているでしょうか。音の発生箇所からトラブルの原因がある程度絞られます。

便器の中から音がする

コポコポやゴボゴボといった音がトイレの奥から聞こえてくる場合、排水管内で詰まりトラブルが発生する前兆と考えられます。

この異音は水を流したトイレだけでなく、キッチンや洗面台、お風呂などの排水口からも聞こえる場合があります。

トイレタンクから音がする

水を流した後にタンクから「シュー」という音や「チョロチョロ」とわずかに水が流れ続ける音がしたら、タンク内の部品のトラブルによる水漏れが考えられます。

また、「ゴー」「ブーン」といった大きな音がする場合は、配管の共鳴現象かもしれません。

ウォシュレット使用時に音がする

トイレのおしり洗浄機能を使用する際に異音がする場合、洗浄機能にトラブルが発生している可能性があります。取扱説明書をよく確認してみましょう。

トイレつまりの8つの原因と自分でできる解消方法

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トイレ詰まりで起こるコポコポ音の解消方法

トイレ詰まり

トイレの排水管の中に流れが悪くなって詰まりかけている箇所があると、次第にそこに水が溜まっていきます。すると排水管内の空気が押し上げられ、汚水の中から空気が抜けてコポコポと音がするのです。

その詰まりかけた状態を放置しているといずれ排水管が完全に詰まり、トイレを流した際に排泄物が便器から溢れかえるような大惨事となるかもしれません。

そんな事態を防ぐために、コポコポと音がする詰まりかけの状態を解消する3つの方法をご紹介します。

1、少量ずつぬるま湯を流す

本来トイレに流しても水に溶けるものが詰まっている時に効果的な方法で、大量に流してしまったトイレットペーパーや便が詰まっている場合におすすめです。

水よりも「熱めのお風呂」くらいの温度のぬるま湯を使用する方が、詰まっているものがふやけて流れやすくなります。ただし、便器を破損する原因になるため熱湯は絶対に使用しないでください。

ぬるま湯を便器に注いだら30分ほど放置し、またぬるま湯を注ぐ……という作業を繰り返し、時間をかけてゆっくりトイレ詰まりを解消していきます。

2、ラバーカップで圧をかける

いわゆる「スッポン」で解消する定番の方法です。最近はラバーカップを常備している家庭は少ないかもしれませんが、購入する際は[和式用][洋式用][節水型便器対応]と3つの形状があるので間違えないように気をつけましょう。

ラバーカップを使用する上での注意点もいくつかあります。

周囲に汚水が飛び散る可能性があるため、まずはトイレの床や壁を新聞紙やビニールシートなどで保護します。そして透明のビニールシートの真ん中に穴を開けてラバーカップを通し、ビニールシートで便器を覆うようにしてから作業を行います。

さらに、水位を便器のフチから10cm程度下の位置にして使用します。水が少なすぎるとうまく圧力がかからず、多すぎると詰まりが抜けた時に汚水が溢れ出すおそれがあるためです。

ラバーカップよりも強力なポンプ式の「真空式パイプクリーナー」もホームセンターなどで売られています。ラバーカップで解消しなかったり、新たにラバーカップの購入を検討したりするなら、こちらを試してみるのも良いでしょう。

ただし、水に溶けない異物が詰まりの原因と疑われる場合は、ラバーカップ・真空式パイプクリーナーは使用しないでください。抜けた原因物質が水流で排水管の奥に流れ込んでしまうと、さらに問題が深刻化してしまいます。

3、ワイヤーブラシで除去する

トイレの排水管は曲がりくねった形をしているため、一般的なお掃除用のブラシで詰まりを掻き出そうとしても奥まで届きません。そこで、排水管の内部清掃用に作られた「ワイヤーブラシ」を使用することがあります。

家庭用のワイヤーブラシはホームセンターなどで購入できます。しかし強度があまりない上に操作が難しく、便器を傷つけるおそれも。また、使用後に数メートルのワイヤーの隙間に入った汚物を掃除するのは大きな負担です。そのため、あまり積極的におすすめできる方法ではありません。

プロの水まわり業者が使用するワイヤーブラシは「トーラー」と呼ばれ、同様の仕組みではあるものの強度や操作性が全く異なります。

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詰まりがなくても雨の日に異音がする場合も

局地的な豪雨や大雨が続くと、トイレで詰まりがなくてもコポコポやゴボゴボと音がするケースがあります。これは大量の雨水が一気に排水管に流れ込むことが原因で、詰まりのせいではありません。異状ではないため天候が回復すれば解消することがほとんどです。

ただしトイレが道路よりも低い位置にある場合、排水溝からの逆流への注意が必要です。もし大雨の時にトイレでのコポコポ音と流れにくさを感じたら、入浴や洗濯を控えて生活排水を減らし、様子を見るようにしてください。

コポコポ音が解消しない時は

ご紹介した3つの方法での対処が難しい、やってみても解消しないという場合は、早めにクラシアンにご相談ください。状況を確認し、もっとも適切な方法で詰まり解消の対応させていただきます。

特に、本来トイレに流してはいけないものを流して詰まりが起きている可能性がある時は、ご自分で対処しようとせずにプロに任せることをおすすめします。原因の固形物が排水管の奥にまでいってしまうと、床を剥がして排水管工事をするような大掛かりな修理になることがあります。

また、築年数が古い家の場合、排水管内に尿石などがたまり、慢性的に詰まりやすい状況になっているかもしれません。古い家の排水管をそのままに節水型便器にリフォームして、詰まりが起こりやすくなったというケースもあります。

築年数が経っている家で、日頃から流れにくさや詰まりやすさを感じている場合はクラシアンにご相談ください。無料点検にお伺いいたします。

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「排水口」と「排水溝」の違いとは?

「排水口」と「排水溝」を混同し、誤用しているweb記事が多く見受けられます。「排水口」の意味は、排水が流れ込んでいく排水パイプの入り口。一方「排水溝」は、屋外に設置された溝型の排水経路です。金属製の格子状の蓋などで塞がれていることが多く、いわゆる「ドブ」と呼ばれているものが「排水溝」です。

■よくあるトイレつまりの原因と解消方法
>>トイレつまりの症状別 自分で解消する10の方法

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