ウォシュレットの取り付け方法と確認事項・費用
ウォシュレットの取り付け方法と確認事項・費用
【クラシアン】便座やウォシュレットが水漏れしたり故障したりして、ご自身での交換を検討している方のために。ウォシュレットの選び方と交換前に確認しておくべきこと、ご自身での取り付け方法と業者に頼む場合の費用をまとめます。
- トイレ
- 修理
クラシアン編集部
最終更新日:
記事公開日:
自分でもできるウォシュレットの取り付け
便座やウォシュレットが水漏れしたり故障したりして、ご自身での交換を検討している方のために。ウォシュレットの選び方と交換前に確認しておくべきこと、ご自身での取り付け方法と業者に頼む場合の費用をまとめます。
ウォシュレットを取り付ける前に確認すべきこと
充分な事前確認を怠ると取り付けられない・使用できないという事態になりますので気をつけましょう。なお、タンク一体型トイレやタンクレストイレはウォシュレットのみを交換することはできません。
便器のサイズとトイレスペースを確認
便器のサイズにより、取り付け可能なウォシュレットの機種は異なります。便器取り付け穴中心からロータンクまでの距離、便座取り付け穴のピッチ、便器取り付け穴中心から便器先端までの距離、ボール面の長さを計り確認しましょう。
取り付け作業に必要なスペースを確保するため、便器周辺の空間の採寸も必要です。配管などの障害物がないか、トイレドアの開閉に支障が出ないかも確認してください。
コンセントの位置を確認
電源コードとアースを取り付けられる位置にコンセントがあるかを確認します。トイレ内にコンセントがなければウォシュレットの取り付け前に電気工事が必要になります。
トイレの外から引いた延長コードでウォシュレットを使用するのは危険なのでやめましょう。水滴がかかると感電や漏電火災の危険性があります。
必要な工具を確認
スパナやモンキーレンチ、プラスドライバー、マイナスドライバーを準備しましょう。ウォータープライヤーがあると便利です。
自分で取り付ける方法
ウォシュレットの取り付けは下記の流れで行います。
- 止水栓を締めて水を止める
- 既存の給水管を取り外し、古い分岐金具もあれば取り外す
- 新しいウォシュレットに同梱してあるパッキンを挟み、新しい分岐金具を取り付ける
- フレキシブル管を分岐金具とタンクに取り付ける
- 既存の便座を外し、新しいウォシュレットのベースプレートに取り替える
- 新しいウォシュレットを取り付けて固定する
- 分岐水栓にウォシュレットの給水ホースを接続する
- 電源プラグをコンセントに差し、電源を入れて試運転する
ご自身での購入・取り付けには、取り付けられない商品を購入してしまうミスや水漏れや感電などの事故が起こるというリスクがあることを忘れないようにしましょう。
水まわり業者に頼めること
クラシアンによるウォシュレットの取り付け工事価格には、下記の作業項目が含まれています。
- 現場確認、採寸・見積もり
- 新しいウォシュレット本体価格・送料
- 既存便座の取り外し、処分
- 新しいウォシュレットの設置と配管
- 動作確認、操作説明
- メーカー保証
クラシアンオリジナル温水洗浄便座(QW-302[袖付きタイプ])であれば、上記項目がすべて含まれて33,000円(税込)からとなっております。
※この記事に含まれるデータは、公開時点のものであり、価格やサービス内容が変更されている場合があります。詳しくは最新の情報をご確認ください。
※本サービスが提供する情報の具体的な利用に関しては、利用者の責任において行っていただくものとします。