キッチンリフォームの失敗例から学ぶ注意点
キッチンリフォームの失敗例から学ぶ注意点
【クラシアン】家事動線に優れ調理しやすく収納たっぷりで明るくキレイなこだわりのキッチン。そんな理想を思い描いてリフォームしても、「こんなはずじゃなかった」という結果になってしまうことも。キッチンリフォームの失敗例から学ぶ注意点をまとめます。
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クラシアン編集部
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後悔しないためのキッチンリフォームのポイント
家事動線に優れ調理しやすく収納たっぷりで明るくキレイなこだわりのキッチン。そんな理想を思い描いてリフォームしても、「こんなはずじゃなかった」という結果になってしまうことも。キッチンリフォームの失敗例から学ぶ注意点をまとめます。
失敗例から学ぶ!リフォームの注意点
生活の中心であるキッチンで取り返しがつかない失敗をしないために、よくある失敗事例から注意点を学んでおきましょう。
失敗1:思ったより狭くて使いづらい
対面型キッチンは壁付けのI型より広い面積が必要になるので、無理に対面型にリフォームすると窮屈になってしまいます。動線がコンパクトになるL型も設置には広い面積が必要です。
システムキッチンと背面の食器棚などの間は85cm程度、2人同時にキッチンに立つなら1m20cm程度は確保しましょう。食器棚や冷蔵庫の扉を開けたとき、中の物を取り出しやすい広さがあるかどうかも重要です。
失敗2:家電が置けない、コンセントが届かない
既存の冷蔵庫のサイズぴったりに置き場所を作ると、大きいサイズに買い替えができません。また、レイアウト変更をしてもコンセントの位置を変えないと、炊飯器や電子レンジなどの電源コードが届かなくなる場合もあります。
大型家電の搬出入経路は必ず確保し、家電を買い替えたり10年後に家族構成や年齢が変わったりしても使いやすいキッチンを目指しましょう。
失敗3:暗くなった、日差しが入りすぎた
窓際にあったキッチンを移動するとキッチンが暗くなることがあります。逆に明るくしようと窓を設けたことで日差しが入り過ぎて高温になり、夏場はキッチンにいられなくなったり食品が傷みやすくなったりするケースも。
普段あまり意識することがなくても、窓から入る日差しは生活に大きな影響を及ぼしているので注意が必要です。
失敗4:食器洗い乾燥機や使いづらい収納が無駄に
せっかく食洗機を導入しても、手洗いで素早く済ませてしまう方が良い場合も。また、新設した床下収納が開かずの扉になってしまうなど、せっかく取り入れた設備が無駄になってしまうことがあります。
漠然としたイメージではなく、具体的にどう使うのかをイメージしてみましょう。収納を増やす場合、見渡しやすさと出し入れのしやすさがポイントになります。
失敗5:指定席のないゴミ箱がジャマ
冷蔵庫やカップボードはサイズを測って設置場所を決めても、ゴミ箱置き場を忘れてしまうケースが意外とあります。
分別用の複数のゴミ箱置き場に加え、プラスチックやペットボトルを洗った後の一時置き場、洗ったフキンを干すスペースも検討できれば、生活の質がアップします。
失敗6:LDKを一体にしたら音や煙が気になる
キッチンからリビングの様子が見えるように一続きの空間にすると、水音や炒め物の音でテレビの音が聞こえない、リビングに油っぽい煙が流れる、リビングの会話が気になり家事に集中できない、という新たな問題が出てくることも。
それぞれにメリット・デメリットがあるということを念頭に、豊富な経験を持つリフォーム業者と相談しながらプランを考えましょう。
キッチンリフォームで失敗しないために
せっかくリフォームをしたのに使いづらくなり不便な思いをするのは悲しいこと。事前に充分な検討を重ね、やり直しができないリフォームで理想をかなえてください。
クラシアンではキッチンリフォームもご対応させていただきます。お客様のご要望に合わせてご提案いたしますので、まずはご相談ください。
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