キッチンリフォームで注意すべきポイント
キッチンリフォームで注意すべきポイント
【クラシアン】キッチンをリフォームしたいと思っても、何に気をつけて検討すれば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。理想のキッチンリフォームを実現するために知っておきたい基礎知識をまとめて紹介いたします。
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クラシアン編集部
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キッチンのリフォームで失敗しないために
キッチンをリフォームしたいと思っても、何に気をつけて検討すれば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。理想のキッチンリフォームを実現するために知っておきたい基礎知識をまとめて紹介いたします。
まずはリフォームの優先順位を決めよう
リフォームの目的は人それぞれ。予算内で最大限の希望を実現させるために、下記の項目を家族で話し合い、実用性と快適な暮らしを考えて優先順位をつけましょう。
- ● 暮らしやすさ
- ダイニングやリビングとのつながりは理想的か
- ● 動きやすさ
- 機能的な空間か、複数名作業時に充分なスペースがあるか、家事動線は良いか
- ● 設備と機能
- シンクの広さやコンロの数は生活に合っているか、追加したい機能はあるか
- ● 収納の広さ
- 位置や形状は適切か、容量は充分か
- ● デザイン性
- 家族の好みや家具のテイストと合っているか、来客に見せられる空間か
これらのポイントで現状の不満点を洗い出し、家族の要望をまとめていきます。新築と違いリフォームならではの制約もあり、予算内で実現できることには限りがあります。信頼できるリフォーム業者を見つけ、担当者と一緒に最適なプランを作り上げていきましょう。
キッチンリフォームの基礎知識
優先順位が決まったらリフォーム業者に相談し見積もりを依頼しますが、その前に最低限抑えておきたいポイントがあります。
使いやすい配置や必要なスペースを知っておく
レイアウトにより使い勝手に大きく差が出るキッチン。シンク・コンロ・冷蔵庫をつなぐ三角形の3辺の合計が510cmになると快適に作業ができると言われています。親子や夫婦など複数名でキッチンに立つ場合は、その分の広さの確保も必要です。
また、シンクの広さなどに気を取られ、まな板で切る・下ごしらえした食材を並べる・盛り付けをする、という作業スペースは忘れられがち。この広さが不十分ではストレスや時間のロスが生まれ、献立や料理の質にも影響が出てしまいます。
高額になるケースを知っておく
キッチン本体の価格はI型⇒L型⇒対面型の順に高額になります。間口が広いほど金額も上がりますが、既存のキッチンよりも小型のものに交換すると床や壁紙に隙間ができ、張り替えが必要になる場合があります。
また、壁側のI型キッチンを対面型にするなど移動が伴う場合、想像以上に費用がかかることがあります。それは排水管や電気配線、排気用ダクトの工事も必要になるから。マンションの場合は工事に制限もあるので注意してください。
想定外の出費として、いざ工事に取り掛かり既存のキッチンを取り外してみたら、床や壁が傷んでいて修理が必要になってしまうケースも。思わぬ追加費用がかかることがあるので、予算には余裕を持っておいた方が良いでしょう。
水まわりの経験豊富なリフォーム業者へ依頼
失敗できないリフォームだからこそ、経験豊富なリフォーム業者の担当者と相談しながらプランニングしていきましょう。
クラシアンではキッチンのリフォームも承っています。既存キッチンの解体・処分はもちろん、電気工事や排水工事もまとめてお任せください。もちろんリフォーム後の点検やメンテナンスまで、一貫してご依頼いただけるので安心です。
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