キッチンの水が流れない原因と解決方法

【クラシアン】キッチンの排水口がつまりシンクに水が溜まってしまったら……。そんなときに慌てないための解決方法をご紹介します。また、そもそもキッチンの排水はなぜつまるのでしょう？原因と日頃のお手入れについてもピックアップします。

排水口つまり！？キッチンで水が流れなくなったら

キッチンの排水口がつまりシンクに水が溜まってしまったら……。そんなときに慌てないための解決方法をご紹介します。また、そもそもキッチンの排水はなぜつまるのでしょう？原因と日頃のお手入れについてもピックアップします。

水の流れが悪い段階であれば市販のパイプクリーナーで対処できます。排水口のフタなどを取り外し、排水口に直接パイプクリーナーを流し入れてください。

完全につまっているときは和式トイレ用のラバーカップで対処します。ただし、スプーンなどの固形物や異物を流してつまったときには使用しないでください。配管を痛める可能性があります。ラバーカップより強力な「真空式パイプクリーナー」も販売されています。

プロの水まわり業者は、強力な劇薬やプロ用機材を使用したり、排水管を分解したりして効果的につまりを解消させます。何がつまっているのか、どこでつまっているのかにより解決方法は異なります。

業務用薬剤のネット販売も見受けられますが、作業に危険を伴う場合もあるのでプロに任せた方が良いでしょう。また、高圧洗浄機などの機材は、家庭用よりも格段に性能の良い業務用を使用しています。自力での解決が難しいと感じたら、プロに任せた方が早く安心して解決できるでしょう。

フライパンや食器に付着する油汚れを繰り返し洗っていると流された油汚れが排水パイプ内に付着し、塊となってつまりを引き起こします。

油汚れ以外にも、調理した野菜や果物の皮やヘタを流してしまったり、スプーンやペットボトルのフタなどの固形物を流してしまったりしてつまるケースがあります。

油を直接流さないことはもちろんですが、フライパンやお皿に付着した油汚れは洗う前にしっかり拭き取っておくことが大切です。食材カスなどの固形物を流さないようにも気を付けましょう。

また、日頃から定期的に市販のパイプクリーナーでメンテナンスしておくことも、つまり予防につながります。

「排水口」と「排水溝」の違いとは？

「排水口」と「排水溝」を混同し、誤用しているweb記事が多く見受けられます。「排水口」の意味は、排水が流れ込んでいく排水パイプの入り口。一方「排水溝」は、屋外に設置された溝型の排水経路です。金属製の格子状の蓋などで塞がれていることが多く、いわゆる「ドブ」と呼ばれているものが「排水溝」です。

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