目次

1. 1. 井戸のポンプから水漏れ！原因と対処法は？
2. 2. ポンプが水漏れする原因と対処法
3. 3. 水漏れしたポンプを交換するなら

井戸のポンプから水漏れ！原因と対処法は？

生活用水や農業用水として井戸水を活用している家庭では、突然の水漏れなど井戸ポンプのトラブルは大問題。井戸ポンプの水漏れの症状と原因・対処法、交換を検討するべき時期や交換作業費の目安をご紹介していきます。

ポンプが水漏れする原因と対処法

クラシアンには「ポンプが水漏れした」というご相談がよく寄せられます。原因として多いのは、ポンプが凍結により破損したケースと経年劣化のケースです。

凍結による破損

井戸ポンプの中で水が凍ってしまうと、ポンプ自体が破損してしまいます。しかしポンプには一般的に凍結防止機能が備わっているため、電源が入っていれば凍結することはありません。
しかし不在にするからとコンセントを抜いてしまったり、ポンプが古くなり性能が落ちていたりすると、凍結防止機能が働かずに凍結してしまいます。
寒い時期は電源を切らず、凍結防止機能が動いているのかを確認しましょう。

経年劣化

ポンプのタンクのネジ周辺に亀裂が入り水漏れしている場合は、ネジを新しいものに交換することで解消することもあります。
ネジを交換しても解消しない場合、それ以外の原因で水漏れしている場合は、専門業者による点検が必要かもしれません。

井戸ポンプは定期的にメンテナンスしていないと、設置から10年未満でも劣化が始まりますが、きちんとメンテナンスを行えば15年以上でも使い続けられることが多いようです。
ポンプは設置して最初の5年程度は2年ごとにメンテナンスを、その後は1年ごとのメンテナンスを行うようにしましょう。
また、井戸自体も3〜5年に一度はメンテナンスをすると長くお使いいただけます。

ちなみにポンプが一定の間隔で動いたり止まったりを繰り返す場合、ポンプではなく配管や蛇口など別のどこかで水漏れしている可能性が考えられます。

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故障を放置して使い続けていると症状が悪化していき、故障原因によっては井戸水が熱湯のようになったりポンプが大きな騒音を出したりする事態を引き起こすかもしれません。