屋外の蛇口からの水漏れを修理する方法
屋外の蛇口からの水漏れを修理する方法
【クラシアン】使用頻度の割に傷みやすく、水漏れが起きやすい屋外の蛇口。それは常に風雨にさらされている上、ボールや自転車などをぶつけるなどの衝撃を受けやすいから。そこで、屋外の蛇口から水漏れした場合の修理方法をご紹介します。
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クラシアン編集部
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屋外に設置された水道の蛇口を自分で修理
使用頻度の割に傷みやすく、水漏れが起きやすい屋外の蛇口。それは常に風雨にさらされている上、ボールや自転車などをぶつけるなどの衝撃を受けやすいから。そこで、屋外の蛇口から水漏れした場合の修理方法をご紹介します。
ハンドル式の蛇口の中には、パッキンなどのパーツが使われています。水漏れの多くは、この部品の劣化によるもの。同じサイズのパーツをホームセンターなどで購入して交換すれば、比較的簡単に修理することができます。
ハンドル式単水栓のパッキン交換手順
まずはメーターボックス内にある元栓のバルブを閉めてから作業を行いましょう。水漏れ箇所によって修理するパーツが異なりますので注意してください。
パイプ先からの水漏れには「ケレップ」を交換
蛇口の中の水栓ケレップを交換します。ケレップの中でもパッキン部分が劣化していることが多く、その場合にはパッキンだけ交換することも可能です。
- ハンドル下のナットを回してハンドルを外す
- ピンセットなどを使ってケレップを交換する
- ハンドルを戻してナットを締める。締めすぎないように注意!
水を出すとパイプの根元からの水漏れするなら「Uパッキン」「リング」を交換
ハンドル下のナットの中で使われているパーツを交換します。
- パイプ接合部のナットを回しパイプを外す
- 向きに気を付けUパッキンとリングを交換する
- パイプを戻してナットを締める
ハンドル根元からの水漏れには「三角パッキン」を交換
ハンドル下のナットの内側で使われているパーツを交換します。
- ハンドル下のナットを回してハンドルを外す
- ケレップ上部の三角パッキンと、それを受けているワッシャーを交換する
- ハンドルを戻してナットを締める。締めすぎないように注意!
パッキンの劣化以外が原因の場合
地中の給水管からの水漏れや、水栓と壁の間から水漏れしているなどパッキン以外が故障している場合はこちらの修理方法では直りません。また、うまく修理できなかった場合は水漏れが解消できないばかりか大きなトラブルを招く可能性もあることを念頭に置いて作業をするようにしてください。
自分で直す自信がない・工具がないという場合は水まわり業者に依頼するようにしましょう。クラシアンでは基本的に作業費8,800円(税込)と部品代で、屋外の蛇口の水漏れ修理を承ります。パッキンの部品代は数百円程度です。
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