散水栓を立水栓に交換するときの費用と流れ
散水栓を立水栓に交換するときの費用と流れ
【クラシアン】庭の草木への水まきや洗車に便利な散水栓。水道が入ったボックスが地中に埋め込まれている状態で、多くは玄関の横や駐車スペースに設置されています。この散水栓を交換する場合の作業の流れと費用を、メリット・デメリットとともにご紹介していきます。
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クラシアン編集部
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散水栓を立水栓(水栓柱)に交換してもっと快適に!
庭の草木への水まきや洗車に便利な散水栓。水道が入ったボックスが地中に埋め込まれている状態で、多くは玄関の横や駐車スペースに設置されています。この散水栓を交換する場合の作業の流れと費用を、メリット・デメリットとともにご紹介していきます。
散水栓の修理・交換
散水栓は比較的簡単に壊れてしまいがち。修理が必要となるのは下記のようなケースです。
- パッキンの劣化
→蛇口内部のパッキンを交換します - 蛇口の破損
→蛇口本体を交換します。吐水パイプのヒビ割れであれば、吐水パイプのみ の交換でも対処できます。 - 配管の破損
→配管の劣化や凍結による破裂の場合は、すぐに元栓を閉めて水まわり業者 を呼びましょう。
水漏れ修理や蛇口の交換をするタイミングで、立水栓(水栓柱)への交換を検討するのも良いでしょう。
散水栓と立水栓(水栓柱)のメリット・デメリット
散水栓を立水栓(水栓柱)へ交換したらガーデンライフが充実するかも?と思ったら、下記を参考に検討してみてください。
散水栓のメリット
- スペースを取らずコンパクト
- 地中に埋まっているので邪魔にならない
散水栓のデメリット
- しゃがまなければならず使いにくい
- ボックス内に土や水が溜まりやすい
- ホースがついているとフタができない
- 使用後にフタをするので手が汚れる
立水栓(水栓柱)のメリット
- 立ったまま使えるので使いやすい
- ホースをつけっ放しにしておける
- 使用後に手が洗える
- ガスを引けばお湯も使える
立水栓(水栓柱)のデメリット
- 設置するためにスペースが必要
立水栓(水栓柱)に車や自転車、ボールをぶつけてしまう事故は多発していて、クラシアンにも非常に多くの修理依頼があります。
立水栓(水栓柱)の設置には、充分な広さがある安全な場所が確保できるかどうかが大切なポイントになります。
散水栓を立水栓(水栓柱)に交換する流れと費用
交換工事は下記の流れで行われます。
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- 散水ボックスを外す
- コンクリートに埋まっている場合は、周囲のコンクリートを削る作業が発生します。
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- 給水管と立水栓(水栓柱)をつなげる
- 既存の場所から移動させる場合は配管工事が必要になります。
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- 立水栓(水栓柱)を取り付ける
- 必要に応じてパン(受け皿)や排水管も用意します。
クラシアンでの交換工事
散水栓をスタンダードな立水栓(水栓柱)に交換した事例をご紹介します。
- 《 before 》
- 《 after 》
交換工事は約3時間で完了し、費用は63,828円(税込/作業料金・材料費込)
でした。
最近はおしゃれなデザインの立水栓(水栓柱)が多く、便利な補助蛇口がついたものも人気です。
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