庭の立水栓・水栓柱の取り付け方法と交換費用
庭の立水栓・水栓柱の取り付け方法と交換費用
【クラシアン】ガーデニング・家庭菜園や洗車などに便利な庭の水栓柱。その交換をDIYで行うことは可能なのでしょうか?水栓柱の交換方法や取り付け費用の目安、人気の水栓柱タイプなどをまとめてご紹介します。
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クラシアン編集部
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庭の水栓柱をDIYするための基礎知識
ガーデニング・家庭菜園や洗車などに便利な庭の立水栓。その交換や移設をDIYで行うことは可能なのでしょうか?水栓柱の交換方法や取り付け費用の目安、人気の水栓柱タイプなどをまとめてご紹介します。
難易度高めの水栓柱の取り付け・交換
水栓柱を交換したいというニーズは多くあります。そこで、ネット上でもよく検索されている水栓柱の取り付け手順をご紹介します。なお、水栓柱を新たに設置する場合は国家資格である給水装置工事主任技術者が行うことになりますのでDIYできません。
- 新しい水栓柱、水受け、シールテープを用意します。
地中の配管から排水口までの距離を調整する場合は塩ビ管と塩ビ管用の接着剤が必要になります。 - 止水栓(バルブ)を止めてから、水道管のみを残して古い水栓柱と水受け・蛇口を外します。
- 水受けと排水管をつなぎ水平に設置します。排水が浸透式の場合は排水浸透桝を地中に埋め、L字の塩ビ管でつないでから水受けを設置します。
- 水道管に栓部分をかぶせてボルトで固定し、蛇口を取り付けます。この際メスネジを破損しないように気を付けてください。また、必要に応じて保温材で凍結防止の処理をします。
- 水平に設置されていることを確認し、止水栓を開けて水が出る・水漏れがないことが確認できれば完了です。
水栓柱の取り付け・交換にかかる費用
水栓柱はホームセンターやインターネットなどで約2~5万円で購入することができます。「簡単に交換できる!」というカバータイプも販売されていますが、寸法を間違えると設置できませんので充分に注意してください。
取り付け・交換作業をクラシアンに依頼する場合、作業料金4万4千円(税込)から承ります。
移設や散水栓からの変更、散水栓から離れた場所に水栓柱を新設する場合などは、工事内容により金額が大きく異なります。事前見積もりで確認してください。
人気のあるおすすめ水栓柱
新築住宅にもともと設置されていた水栓柱から、ライフスタイルや好みに合わせた水栓柱に交換する方は多くいらっしゃいます。最近人気のある水栓柱をご紹介します。
- ● おしゃれなデザイン
- シンプルでスタイリッシュなデザインも一般的になりました。ウッドフェンス調・レンガ調などお庭の雰囲気に合わせた個性的なデザインも人気です。
- ● 補助蛇口付き
- 片方の蛇口にホースをつなぎっ放しにしておける、2つの蛇口があるタイプが増えてきました。
- ● 給湯機能・シャワー付き
- ガスを引くことでお湯が出る水栓柱もあります。愛犬家の方や海辺にお住まいでサーフィンをされる方に人気です。
水栓柱は散水栓に比べ、しゃがまずに使える・手を汚さずに使えるというメリットがありますが、場所を取る・車やボールなどをぶつけやすいといったデメリットも。
取り付け位置とサイズをよく検討してから工事することをおすすめします。
「排水口」と「排水溝」を混同し、誤用しているweb記事が多く見受けられます。「排水口」の意味は、排水が流れ込んでいく排水パイプの入り口。一方「排水溝」は、屋外に設置された溝型の排水経路です。金属製の格子状の蓋などで塞がれていることが多く、いわゆる「ドブ」と呼ばれているものが「排水溝」です。
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