目次

1. 1. 散水栓から水栓柱への交換を考えたら
2. 2. 散水栓と水栓柱のメリット・デメリット
3. 3. 散水栓から水栓柱への交換と、意外に多い水栓柱の修理工事
4. 4. 設置・交換作業と工事費用の目安

散水栓から水栓柱への交換を考えたら

屋外に水道があるとガーデニングや洗車にとても便利ですよね。地面に埋まった散水栓をより使いやすい水栓柱に交換したい場合や、今ある水栓柱が水漏れしてしまい交換の必要があるとき、参考になる情報をご紹介します。

散水栓と水栓柱のメリット・デメリット

地中に埋められて普段はフタをされている散水栓と、柱のように立ち上がっている水栓柱。それぞれのメリットとデメリットをまとめます。

散水栓のメリット・デメリット

《メリット》

・水栓柱や水受けのスペースを取らないのでコンパクト

《デメリット》

・中に土や水が溜まりやすい

・かがむ必要があり使いにくい

・ホースをつけっ放しにできない

・使ったあとにフタをするため手が汚れる

水栓柱のメリット・デメリット

《メリット》

・立ったまますぐ水が出せて使いやすい

・ホースをつけっ放しにできる

・使ったあとに手が汚れない

・ペットの足洗い場や給湯機能も付けられる

《デメリット》

・水栓柱や水受けのスペースが必要

・冬場は凍結する可能性がある

・新たに設置する場合は配管工事が必要な場合がある

屋外の水道工事・リフォーム・交換ならクラシアン

散水栓から水栓柱への交換と、意外に多い水栓柱の修理工事

家を建てるとき、ハウスメーカーによっては水栓柱がオプションであったりするため「新築時は散水栓だったけど、やっぱり水栓柱にしたい！」と新設を希望される方は多くいらっしゃいます。

また、意外と多いのが既存の水栓柱の修理工事。屋外にある水栓柱は、車やボールがぶつかってしまうことがあります。もともと強固に固定されていないことが多く、大きな衝撃が加わると柱が傾き根元部分で給水管が破損してしまうのです。

設置・交換作業と工事費用の目安

コンクリートに埋まっている散水栓から交換したい場合、一度コンクリートを掘り起こして配管工事をすることになります。水栓柱を散水栓から離れた場所に設置する場合は配管を延長する必要があり、排水管につなげる場合は近くに排水管が通っているかどうかも重要になります。
工事により金額が異なるため、事前にしっかりと見積もりを取りましょう。

既存の水栓柱から新しい水栓柱への交換はDIYに慣れた方なら頑張ればできるかもしれませんが、作業後配管から水漏れしてしまうようなことがあると水道料金が跳ね上がってしまいます。水まわりの専門業者に依頼する方が安心でしょう。
クラシアンで水栓柱交換をする場合は、作業費44,000円（税込）～＋材料費となっています。