マンションでのお風呂リフォームの費用相場と注意点
マンションでのお風呂リフォームの費用相場と注意点
【クラシアン】一戸建てよりも制約の多いマンションのリフォーム。特に水まわりでは自由がきかない部分が多く、思い通りにいかない可能性も。マンションでお風呂をリフォームする際の注意点と費用、価格帯ごとにできる工事をご紹介します。
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クラシアン編集部
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マンションでお風呂リフォームを成功させるための基礎知識
一戸建てよりも制約の多いマンションのリフォーム。特に水まわりでは自由がきかない部分が多く、思い通りにいかない可能性も。マンションでお風呂をリフォームする際の注意点と費用、価格帯ごとにできる工事をご紹介します。
マンションのお風呂リフォームでの注意点
はじめに確認する必要があるのはマンションの管理規約。事前に管理組合への届け出や承認が必要とされているケースがあるからです。
一番注意すべきは近隣への騒音で、特に在来工法の浴室でタイルを壊す作業が発生する場合、大きな騒音が発生することになります。
バランス釜が設置されている古いマンションでは、バランス釜を壁貫通型給湯器に交換して浴槽を広げることもできます。ただし浴室が外部(外廊下やバルコニーなど)に隣接しているなどの条件があります。
マンションに適した浴槽は?
一般の家庭で採用されているユニットバスの浴槽の多くはFRP素材で、軽量かつ耐久性・防水性が高くリーズナブル。人工大理石の浴槽も、なめらかで美しい質感と汚れが落ちやすい掃除のしやすさが人気で、マンションでも多く採用されています。
注意が必要なのはホーロー製。美しい発色となめらかな肌触り、保温性と耐久性が高くお手入れしやすいことから人気がありますが、非常に重いという特徴が。マンションでは土台の補強工事が必要になることが多く、工期も費用も余分にかかってしまいます。
費用別・リフォームできる範囲の目安
部分的なリフォームから浴室全体の大掛かりなリフォームまで、下記を参考に希望・予算に見合ったリフォームを検討してください。
10万円以下
- 古くなった床タイルを浴室用シートに張り替えてキレイに
- カビが生えやすいタイルの目地をセメントで埋めて清潔に
20〜30万円
- 老朽化した壁貫通型給湯器の交換
- 床と壁に浴室用のパネル・シートを張り、浴槽を塗装してリフレッシュ
30〜60万円
- 古いユニットバスからアクセントパネルを使ったおしゃれなユニットバスに
- 寒いユニットバスを乾きやすい床・断熱性の高い高機能のユニットバスに
60〜100万円
- 在来工法の浴室から換気乾燥機付きの快適なユニットバスに
- 浴室の壁を動かしてサイズアップさせ、ゆとりのユニットバスに
水まわりリフォームの実績がある会社で見積もりを
正確な価格は現地での見積りが必要になりますし、実際に浴槽を外してみたら傷みが激しく追加工事が必要だった、というケースも珍しくありません。信頼できる水まわりの専門業者を選び、現在の状況をきちんと確認してもらった上で契約するようにしましょう。
水道局指定業者であるクラシアンは確かな技術で誠実に対応します。出張・見積もりはもちろん無料。近隣への配慮が必要になるマンションでのお風呂リフォームもお任せください。
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