止水栓を閉めて給水を止めてから内部を確認します。 原因として考えられるのは、タンク内にある玉鎖が外れているケース、タンクに水を溜めておく弁が劣化しているケース、異物の混入等です。トイレタンクの内部はメーカーや製造年によって異なるため、慎重に部品を点検する必要があります。
トイレタンク内の水がオーバーフロー管の上まである場合
• 浮き玉がひっかかったり、浮き玉のアーム部分が外れたりしていたら直す。
• ボールタップ内の弁に水アカや異物が挟まっていたら除去する。
• ボールタップのパッキンが劣化していたら交換する。
トイレタンク内の水がオーバーフロー管の上まで来てない場合
• クサリ(玉鎖)が他の部品にひっかかっていたら直す。
• ゴムフロートと排水弁の間に、ゴミや異物がはさまっていたら除去する。
• ゴムフロート部品自体が劣化していたら交換する。